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理事長メッセージ

一人ひとりの気づきが 新しい事業を創造し未来への一歩となる
 

<p>普通の宅配事業とコープさっぽろの宅配システム「トドック」との違いはなんでしょうか?<br />
一般的な宅配は商品・荷物をお客さまの手元へ届けたら終わり。<br />
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ところがトドックは毎週、同じ時刻に同じ担当者が商品を届けるので組合員さんとの恒常的な接点が生まれます。訪問するたびに声を掛けることで相談相手にもなれるし、ちょっとした変化に気づくことができる。高齢者の見守り活動はこうした「つながり」がベースになっています。インターネットが発達し人間関係が希薄になったといわれますが、だからこそリアルな人と人とのつながりが価値を生むのではないでしょうか。<br />
<br />
組合員さんと面と向かってする仕事ですから、行き違いが生まれたり、配慮したことが裏目に出ておしかりを受けることも有るかもしれません。それでも、失敗を恐れず、どんどんチャレンジしてほしい。失敗を通じて組合員さんが本当に困ってることや、あなたに期待していることに気づくかもしれない。<br />
<br />
私たち生活協同組合の原点は、組合員さんの期待を形に変えて事業創造することであり、大切なのは組合員さんのリアルな生活感に対する気づきです。ここが公的機関とも営利を目的とする民間企業とも大きく異なる点です。<br />
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地方の人口減少が進み、買物難民問題がクローズアップされるようになった2010年に、私たちは”走る小型のお店”移動販売車サービスをスタートしました。同じ年には買い物に行けず食事も作れない高齢者の為に配食事業を開始しています。<br />
その後、配食工場の設備を活用して幼稚園給食を展開し、さらに2017年からはそのノウハウを応用して病院給食事業に参入しました。コープさっぽろは今後もさまざまな形で北海道の「食のインフラ」を担っていくでしょう。<br />
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また2016年からは宅配センター内に地域の交流広場「トドックステーション」を開設しました。<br />
全道に9カ所(2018年3月現在)ありますが、”たまり場”を失っていた地域の子育て層が集まる場として機能しています。<br />
<br />
私たちのスキルやネットワークを地域の課題解決に活かすため2018年には新たに地域政策室を開設します。道内179市町村と協議を行ない、個別に提案と実践を行なっていきます。<br />
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人間は一人では生きていけません。人が支え合って生きていく、そのための環境づくりを、これからも私たちは実践していきます。職員一人ひとりの気づきが、私たちの可能性を押し広げ、北海道の未来を創造するのです。<br />
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生活協同組合コープさっぽろ<br />
理事長 大見英明</p>

普通の宅配事業とコープさっぽろの宅配システム「トドック」との違いはなんでしょうか?
一般的な宅配は商品・荷物をお客さまの手元へ届けたら終わり。

ところがトドックは毎週、同じ時刻に同じ担当者が商品を届けるので組合員さんとの恒常的な接点が生まれます。訪問するたびに声を掛けることで相談相手にもなれるし、ちょっとした変化に気づくことができる。高齢者の見守り活動はこうした「つながり」がベースになっています。インターネットが発達し人間関係が希薄になったといわれますが、だからこそリアルな人と人とのつながりが価値を生むのではないでしょうか。

組合員さんと面と向かってする仕事ですから、行き違いが生まれたり、配慮したことが裏目に出ておしかりを受けることも有るかもしれません。それでも、失敗を恐れず、どんどんチャレンジしてほしい。失敗を通じて組合員さんが本当に困ってることや、あなたに期待していることに気づくかもしれない。

私たち生活協同組合の原点は、組合員さんの期待を形に変えて事業創造することであり、大切なのは組合員さんのリアルな生活感に対する気づきです。ここが公的機関とも営利を目的とする民間企業とも大きく異なる点です。

地方の人口減少が進み、買物難民問題がクローズアップされるようになった2010年に、私たちは”走る小型のお店”移動販売車サービスをスタートしました。同じ年には買い物に行けず食事も作れない高齢者の為に配食事業を開始しています。
その後、配食工場の設備を活用して幼稚園給食を展開し、さらに2017年からはそのノウハウを応用して病院給食事業に参入しました。コープさっぽろは今後もさまざまな形で北海道の「食のインフラ」を担っていくでしょう。

また2016年からは宅配センター内に地域の交流広場「トドックステーション」を開設しました。
全道に9カ所(2018年3月現在)ありますが、”たまり場”を失っていた地域の子育て層が集まる場として機能しています。

私たちのスキルやネットワークを地域の課題解決に活かすため2018年には新たに地域政策室を開設します。道内179市町村と協議を行ない、個別に提案と実践を行なっていきます。

人間は一人では生きていけません。人が支え合って生きていく、そのための環境づくりを、これからも私たちは実践していきます。職員一人ひとりの気づきが、私たちの可能性を押し広げ、北海道の未来を創造するのです。


生活協同組合コープさっぽろ
理事長 大見英明

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