廃棄されるお米をアップサイクル! ライスレジン(R)製レジ袋を全108店舗へ10月12日より導入

生活協同組合コープさっぽろ(以下、コープさっぽろ)では、非食用米を活用した国産バイオマスプラスチックであるライスレジン(R)製のレジ袋を一部の店舗にて5月より導入しておりましたが、明日10月12日(木)より全108店舗にて順次導入(※)いたします。
コープさっぽろでは、2008年からレジ袋の有料化やオリジナルのエコマイバッグの製作などCO2削減に取組んでまいりました。組合員さんのご協力もあり、2022年度のレジ袋辞退率は88.8%と高い数値を維持しております。プラスチックの削減に加え地域課題の解決に貢献できる取組みはないかと考え、食用に適さない古米、精米時に発生する屑米等、廃棄されてしまうお米を活用した国産バイオマスプラスチック「ライスレジン(R)」に着目しました。約2年の開発期間を経て今年の5月に ほんどおり店、6月に きたひろしま店で導入を開始しておりました。導入開始から数ヶ月が経ち、品質上の問題もなく、生産体制が整いましたので、この度、10/12(木)に一斉に全店に導入する運びとなりました。
レジ袋辞退率は高い水準の一方でレジ袋利用率は1割程度(年間約881万枚)残っておりますので、引き続きコープさっぽろとしてCO2削減の取組を行っていき、環境にやさしい持続可能な地域社会を目指してまいります。
つきましては、以下のとおり実施いたしますので、取材のほどよろしくお願いいたします

  • 今年5月導入時の会見の様子 ( 左から、ニトリパブリック野中毅さま、コープさっぽろ大見英明、バイオマスレジン南魚沼奥田真司さま ) 今年5月導入時の会見の様子 ( 左から、ニトリパブリック野中毅さま、コープさっぽろ大見英明、バイオマスレジン南魚沼奥田真司さま )
  • ライスレジン(R)製のレジ袋 ライスレジン(R)製のレジ袋

ライスレジン(R)製のレジ袋 概要

導入日

2023年10月12日(木)より順次

対象店舗

全108店舗

価格

1枚4円(旧レジ袋と同じ)

※旧レジ袋がなくなり次第、順次切り替え予定

報道関係のお問合せ先

生活協同組合コープさっぽろ
常務理事 小松 均
広報部  広報メディアグループ 小林恵莉・森ゆかり

〒063-8501
札幌市西区発寒11条5丁目10-1
TEL 050-1741-5516(平日9時~18時)

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