今年もやっちゃいます! すごいコーンスープ

「クノール カップスープ ベジレシピ」再発売のウワサを聞きつけ、原料となるスーパースイートコーンの産地の一つ、訓子府(くんねっぷ)町へやってきた取材班。まずはコープさっぽろ宅配トドックの担当バイヤーを直撃! 再発売決定までのいきさつと、待ちきれない組合員さんのために今年の販売予定について聞きました。

「ベジレシピ」を担当するのは、コープさっぽろ宅配事業本部企画部の杉野翔梧さん。あれ!? 去年商品の開発に携わった佐野さんじゃないの?

「佐野の後任の杉野です。この春から食品バイヤーを担当しています。よろしくお願いします!」と、なんとも実直そう。こちらこそ、よろしくお願いします。

さっそくですが、去年の発売後の反響はどうだったのでしょうか。

「はい。カタログ初掲載の2022年11月第4週は5万3100食を販売し、『イマコレ』枠加工食品において過去最高実績になったと聞いています。SNSでも、『濃厚でおいしい!』『甘みが強い』『お店のスープみたい』『満足感がある』といった声をいただきました」。
なるほど、評判上々ですね。

「私も食べてみて驚いたのは粉末の量。「クノール® カップスープ」の従来品と比べても約1.6倍とのことで、お湯を入れる前から『このスープは違うぞ』と思わせるインパクト。実際に食べたときの濃厚さも『ほんとにカップスープ!?』と思うレベルでしたね」。

去年は宅配トドック限定、しかも限られた週だけの販売でした。

「ええ。そのため、『今回限りとは言わずに…』『次の販売はいつですか?』といった問合せをたくさんいただきました。おそらく再発売を求める声は過去イチなんじゃないでしょうか。皆さんに喜んでもらえた要因の一つは「カップスープ」のイメージを超える濃厚さだとは思いますが、ほかにも北海道産のスーパースイートコーン100%使用といった地元食材へのこだわりだったり、1杯で〈1/2食分の野菜〉(生鮮換算量60g)を使用しているという機能性の高さも、組合員さんに支持をいただいたポイントだと考えています」。

それで、再発売はいつ?

「今年も11月第4週を予定しています。レシピは変えず、おいしさそのまま。もちろん、コーンは北海道産スーパースイートコーン100%です。契約農家で栽培した高品質のスーパースイートコーンを使用するため生産量には限りがあります。ですから今年も数量限定とはなりますが、北海道味の素さんにがんばっていただき、去年よりも多くの食数をコープさっぽろ向けに確保してもらえることになりました。去年抽選販売で洩れてしまった方にも、今年はぜひご賞味いただけたらと思います。

また、今年はコープさっぽろだけではなく全国各地の生協でも取り扱う予定です。北海道の優れた食材を使った商品を、まずは北海道の組合員さんのために地元で供給し、北海道で大きな実績を作って全国へ横展開する。北海道の生産者や産業を応援するのも私たちコープさっぽろの役割ですから、そうした意味でも次のステップへ進めるのかなと思います」。

この秋の展開が楽しみになってきました。ところでここ(訓子府)にいるということは…?

「はい。これからコープさっぽろの組合員さんとともに、スーパースイートコーンの畑と、コーンパウダーの製造工場を見学します。ご一緒にぜひ!」

ということで、次回は産地見学の模様をリポートします。


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