北海道のエネルギー安定供給と脱炭素化に寄与できることを目指して コープさっぽろ JCLP正会員加盟へ

生活協同組合コープさっぽろ(以下、コープさっぽろ)は4月8日、「日本気候リーダーズ・パートナーシップ」(以下、JCLP)に正会員として加盟しました。
コープさっぽろは、2008年の北海道洞爺湖サミットを受けて、地球環境問題を自らの課題として捉え、省エネルギー推進とリサイクル事業、レジ袋有料化と組合員参加型の森づくりを開始しました。現在はRE100加盟(北海道初加盟、日本では13番目に加盟)による再エネ推進(カーボンニュートラル)、ペットボトルの完全リサイクル化(サーキュラーエコノミー)に進化しました。
CO2排出量は2013年度対比で2030年度までに50%削減を目標にしています。2021年度のCO2排出量はすでに2013年度対比で56%削減を達成しております。
コープさっぽろのCO2排出量の80%は電力が占めますが、これを再生可能エネルギーの使用に切り替えたためです。再生可能エネルギーの使用目標は2030年までに60%使用、2040年までに100%としています。
2021年度は店舗で使用する電力の再エネ化を決定し、再エネ使用率は26%になりました。
JCLP正会員として、コープさっぽろは北海道が食の生産地であるだけではなく、再生可能エネルギーの生産地になり、エネルギーの安定供給と脱炭素化に寄与できることを目指して参ります。
つきましては、取材のほどよろしくお願いいたします。

概要

日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLPとは)

JCLPは気候変動に危機感を有し、積極的な行動を開始するよう産業界に促すために設立された組織として、幅広い業界から日本を代表する企業を含む206社(22年4月27日現在)が加盟しています。
加盟企業の売上合計は約120兆円、総電力消費量は約60.1Twh(海外を含む参考値・概算値)。脱炭素社会の実現に向け、国際非営利組織 The Climate Group のローカルパートナーとして RE100、EV100、EP100 の普及窓口を務めるなど、自治体や海外機関との連携も進めています。

報道関係のお問合せ先

生活協同組合コープさっぽろ
専務理事 中島 則裕  
広報部  広報メディアグループ 森・西明(さいみょう)

〒063-8501 札幌市西区発寒11条5丁目10-1  
TEL 050-1741-5516(平日9時~18時)

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