北海道・北海道経済産業局への家庭用灯油に関する要請行動実施について

生活協同組合コープさっぽろでは、北海道生協連とともに、北海道・北海道経済産業局へ今冬の家庭用灯油に関する要請行動を行います。寒冷地北海道に住む私たちにとって、冬の暖房は不可欠であり、「灯油」は欠かすことのできない生活必需品であると考えます。21年の厳冬期は世界の経済回復による需要増により、過去にない急騰で100円を超える最高値となりました。22年度に入り、円安の進行、ロシアのウクライナ侵攻による世界的な経済制裁の影響の中、導入された国の「燃料油価格激変緩和対策事業」によっても灯油価格は7月現在120円(税込)/Lと昨年比124%の高値となっています。
21年度北海道消費者協会の調査では、灯油年間使用量は全世帯1,466ℓ、戸建て1,540ℓ、集合住宅では582ℓでした。冬の使用量は80%と言われており、「燃料油価格激変緩和対策事業」終了の場合、前年に比べ更に15,000円~30,000円以上の負担増と推定されます。
コロナ禍による経済活動の影響が長引く中、更に電気・ガス、食料品をはじめとする生活関連品の連続値上げが予定されており、灯油価格の負担増は、ただでさえ厳しい家計を直撃し、地域経済にも大きな影響を与えます。
本格的な需要期を前に、暮らしや地域経済に及ぼす灯油の適正な価格による安定供給のための施策を消費者の立場から求めます。
つきましては、以下のとおり実施いたしますので、取材のほどよろしくお願いいたします。

要請行動概要

1)北海道保健福祉部

・日 時:2022年9月8日(木)13時30分~14時 
・会 場:北海道庁別館 9階 第1研修室 
・対応者:地域福祉課長 森 みどり 様(予定)

2)北海道経済産業局

・日 時:2022年9月8日(木)14時30分~14時45分
・会 場:北海道経済産業局第1会議室(東・中央)(札幌第1合同庁舎6階北側)
・対応者:資源エネルギー環境部 部長 中島 義人様(予定)

要請者

北海道生活協同組合連合会 
専務理事 平 照治 様

コープさっぽろ組合員理事
吉田 千恵・坪江 利香・櫻木 真紀

※マスコミの皆さま:要請行動の取材の際は、事前に1.会社名、2.記者名をご一報いただきますようお願い申し上げます。 

報道関係のお問合せ先

生活協同組合コープさっぽろ
常務理事 小松 均
広報部  広報メディアグループ 森・西明(さいみょう)

〒063-8501
札幌市西区発寒11条5丁目10-1
TEL 050-1741-5516(平日9時~18時)

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