お取引先の皆様へ

第9回SDGs研究会(オンライン開催)

コープさっぽろは北海道で中核的に「持続可能な開発目標(SDGs)」を推進するために、「北海道SDGs推進プラットフォーム」を設立いたしました。
この度、先進事例報告の場として、「SDGs研究会」を開催いたします。

これまでの開催報告

第9回SDGs研究会

基調講演テーマ

「みずから考える人と自然の未来」

東京大学 大学院工学系研究科
教授 沖 大幹(おき たいかん)氏

<p>1964年東京生まれ、西宮育ち。博士(工学、東京大学)、気象予報士。東京大学助手等を経て2006年より生産技術研究所教授。2016-21年には国連大学上級副学長、国際連合事務次長補を兼務。2020年より現職。専門は土木工学で、特に水文学、地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書統括執筆責任者、国土審議会委員ほかを務めた。書籍に『水の未来』(岩波新書)、『水危機 ほんとうの話』(新潮選書)など。生態学琵琶湖賞、日本学士院学術奨励賞など表彰多数。2020年10月より日本学術会議会員、ローマクラブ正会員。2021年国際水文学賞Doogeメダル、2023年ヨーロッパ地球科学連合John Dalton Medal。2021年10月より東京財団政策研究所研究主幹(非常勤)として「未来の水ビジョン」プログラム担当。水文・水資源学会会長。</p>

1964年東京生まれ、西宮育ち。博士(工学、東京大学)、気象予報士。東京大学助手等を経て2006年より生産技術研究所教授。2016-21年には国連大学上級副学長、国際連合事務次長補を兼務。2020年より現職。専門は土木工学で、特に水文学、地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書統括執筆責任者、国土審議会委員ほかを務めた。書籍に『水の未来』(岩波新書)、『水危機 ほんとうの話』(新潮選書)など。生態学琵琶湖賞、日本学士院学術奨励賞など表彰多数。2020年10月より日本学術会議会員、ローマクラブ正会員。2021年国際水文学賞Doogeメダル、2023年ヨーロッパ地球科学連合John Dalton Medal。2021年10月より東京財団政策研究所研究主幹(非常勤)として「未来の水ビジョン」プログラム担当。水文・水資源学会会長。

事例報告(1)

「ホクレンのサステナビリティの取り組みについて」

ホクレン農業協同組合連合会 経営企画部
次長 川上 芳彦(かわかみ よしひこ)氏

<p>北海道上川町出身。北海道大学文学部哲学科(西洋哲学)卒業。1993年ホクレン入会、地域の食を守るJA経営のスーパー「Aコープ」の支援・存続に携わり、人事課勤務などを経て2020年より経営企画部企画課、2023年より現職。サステナビリティへの取り組みは重要な経営課題の1つであるとの認識の下、企画課にて「持続可能な北海道農業の実現への貢献」を掲げる「Vision2030」や「SDGs方針」作りに携わり、ホクレンのサステナビリティを進めています。自身地方出身者であり、地元を含め北海道の自然資本の維持と地域社会の存続を強く願っています。</p>

北海道上川町出身。北海道大学文学部哲学科(西洋哲学)卒業。1993年ホクレン入会、地域の食を守るJA経営のスーパー「Aコープ」の支援・存続に携わり、人事課勤務などを経て2020年より経営企画部企画課、2023年より現職。サステナビリティへの取り組みは重要な経営課題の1つであるとの認識の下、企画課にて「持続可能な北海道農業の実現への貢献」を掲げる「Vision2030」や「SDGs方針」作りに携わり、ホクレンのサステナビリティを進めています。自身地方出身者であり、地元を含め北海道の自然資本の維持と地域社会の存続を強く願っています。

事例報告(2)

「地域の未利用資源を活用した北海道周年栽培モデルの確立に向けた研究」

北海道岩見沢農業高等学校

<p>北海道電力や上川農業試験場などの協力のもと、雪と籾殻を循環利用する取り組みを実施。春に籾殻を断熱材にして、雪山を保存。保存した雪山を利用して、夏のハウス内の冷房として使用するための基礎試験を実施。断熱材に使用した籾殻は秋にペレットへ加工。冬に、このペレットを燃料にして、ハウス内の暖房として使用するための基礎試験を実施。籾殻の燃焼灰にはケイ酸質が残っているため、翌年の水稲栽培に肥料として使用。今後、さまざまな試験とデータ解析を行い、農家の「所得向上」や冬の道産野菜確保による「働きがい」を求めた普及活動を行っていきたい。「厄介者の見方を変えて、味方にする」。</p>

北海道電力や上川農業試験場などの協力のもと、雪と籾殻を循環利用する取り組みを実施。春に籾殻を断熱材にして、雪山を保存。保存した雪山を利用して、夏のハウス内の冷房として使用するための基礎試験を実施。断熱材に使用した籾殻は秋にペレットへ加工。冬に、このペレットを燃料にして、ハウス内の暖房として使用するための基礎試験を実施。籾殻の燃焼灰にはケイ酸質が残っているため、翌年の水稲栽培に肥料として使用。今後、さまざまな試験とデータ解析を行い、農家の「所得向上」や冬の道産野菜確保による「働きがい」を求めた普及活動を行っていきたい。「厄介者の見方を変えて、味方にする」。

事例報告(3)

「北海道発 食文化のモデル作り」

北海道剣淵高等学校

<p>剣淵高校学校の普通科目と探究科目を組み合わせた「未来のしんろ系列」では、SDGs目標2「飢餓をゼロに」を達成するため、日本の国民食ウナギの代替食糧としてナマズを北海道内陸部で飼育し、繁殖させる研究を始める。広島県油木高校からナマズを譲り受け、情報交換等もしながら、身の回りの廃棄品などを有効活用し、ナマズを飼育中である。最終目標はナマズ・ドジョウでの食文化を剣淵町に生み出すこと。今後はアクアポニックスを実装し、より綺麗な水質でのナマズの飼育やドジョウの飼育繁殖、ナマズの餌であるミミズの繁殖の探究をスタートする。</p>

剣淵高校学校の普通科目と探究科目を組み合わせた「未来のしんろ系列」では、SDGs目標2「飢餓をゼロに」を達成するため、日本の国民食ウナギの代替食糧としてナマズを北海道内陸部で飼育し、繁殖させる研究を始める。広島県油木高校からナマズを譲り受け、情報交換等もしながら、身の回りの廃棄品などを有効活用し、ナマズを飼育中である。最終目標はナマズ・ドジョウでの食文化を剣淵町に生み出すこと。今後はアクアポニックスを実装し、より綺麗な水質でのナマズの飼育やドジョウの飼育繁殖、ナマズの餌であるミミズの繁殖の探究をスタートする。

事例報告(4)

「海洋プラスチックの再利用」

市立札幌開成中等教育学校

<p>海洋プラスチックの再利用製品の流通を増やすために、再利用方法の確立を目指して研究を開始。海洋プラスチック問題についての学習や海のゴミ拾い活動を通して、海洋プラスチックの回収後の行方について興味を持つ。これらは埋め立てや焼却処分が一般的であることから、環境負荷や再利用製品の需要を認識する。試行錯誤しながら分別していない海洋プラスチックの変性・混合によるタイルを作成し、フィルム化にも挑戦。さらに、再利用製品を流通させるためには社会の意識づくりや低コスト化が必要であるため、社会に流通させるための小学生への環境教育を取り入れた新たな循環の仕組みの考察も行った。</p>

海洋プラスチックの再利用製品の流通を増やすために、再利用方法の確立を目指して研究を開始。海洋プラスチック問題についての学習や海のゴミ拾い活動を通して、海洋プラスチックの回収後の行方について興味を持つ。これらは埋め立てや焼却処分が一般的であることから、環境負荷や再利用製品の需要を認識する。試行錯誤しながら分別していない海洋プラスチックの変性・混合によるタイルを作成し、フィルム化にも挑戦。さらに、再利用製品を流通させるためには社会の意識づくりや低コスト化が必要であるため、社会に流通させるための小学生への環境教育を取り入れた新たな循環の仕組みの考察も行った。

事例報告(5)

「Hokkaido 海のクリーンアップ大作戦!Vol.3開催報告」

生活協同組合コープさっぽろ 組織本部組合員活動部
環境推進グループ長 鈴木 昭徳(すずき あきのり)氏

開催概要

日時 2023年10月10日(火)13:00~16:30
会場 オンライン開催
(TKPガーデンシティPREMIUM札幌大通より配信)
⇒視聴方法は、後日、登録メールアドレスにご案内させていただきます。
費用 無料
定員 なし

申込方法

お申込み受付は終了いたしました。

【お申込み期間】
2023年8月25日(金)~10月6日(金)

お問合せ

北海道SDGs推進プラットフォーム事務局

担当:生活協同組合コープさっぽろ 組織本部

TEL:050-1751-4868

メール:csap.sdgs@sapporo.coop

PAGETOP