2026.1.1
新年のご挨拶
新しい年を迎え、皆様にご挨拶申し上げます。

2025年、コープさっぽろは創立60周年を迎えました。長きにわたり支えてくださった208万人を超える組合員の皆さま、そして地域の生産者・お取引先・行政関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。1965年に札幌市立北園小学校体育館で、わずか1,181名の組合員から始まった歩みが、いまや北海道の約8割の世帯にご利用いただく生活協同組合へと発展しました。これはまさに、地域の皆さま一人ひとりの力の結集の証しです。
60周年の節目となった2025年度は、「次の時代へつなぐ年」として多くの挑戦を重ねました。店舗事業では、6月に江別市の「のっぽろ店」、8月に釧路市の「とっとり店」、10月に東神楽町の「ひがしかぐら店」がオープン。地域のくらしに寄り添う新しい拠点として、それぞれのまちの特色を生かした店舗づくりを進めています。
宅配事業では「トドックアプリ」の利用者が12万人を突破し、AIによるおすすめ機能や地域イベントとの連携など、便利さと楽しさが進化しました。健康づくりの分野では、健診専用車が職員だけでなく一般の組合員さんのもとにも出向く取り組みを開始し、岩見沢市や黒松内町で住民健診を実施しました。より身近に健康を守る仕組みづくりを進めています。
また、今年初開催となった「みんなのよみきかせ絵本大賞」では、全国の生協と連携し、組合員さんの投票で選ぶ新しいかたちの賞を創設しました。子どもたちの笑顔と地域のあたたかい読書文化がつながる企画として大きな反響をいただきました。環境活動では「未来の森基金」を通じた新しい交流イベント「Fの森フェスティバル」を開催。組合員さんが育ててきた森で自然とふれあいながら楽しむ場となりました。
さらに「第5回Hokkaido海のクリーンアップ大作戦」は全道50カ所で実施され、過去最多の1万3千人が参加。子どもから大人まで、多くの世代が力を合わせて北海道の環境を守る輪が広がっています。
2026年度、コープさっぽろは「次の10年の礎を築く年」として、地域と共に歩む協同の輪をさらに広げてまいります。「北海道で生きることを誇りと喜びにする」という理念のもと、安全・安心で温もりのある地域社会の実現を、これからも組合員の皆さまと共に進めてまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
生活協同組合コープさっぽろ理事長
大見英明



