〜地域と共存する再生可能エネルギーの普及を目指して〜 むかわ町にて営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)を開始
2026年7月23日
生活協同組合コープさっぽろ(以下、コープさっぽろ)の関連会社である㈱トドック電力では(以下、トドック電力)、北海道勇払郡むかわ町において、農業と再生可能エネルギーの創出を両立させる「営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)」事業(以下、本事業)を2026年6月29日(月)より開始いたしました。本事業は、北海道の豊かな自然を活かし、一次産業の振興と地域に根ざした脱炭素社会の実現を同時に進めるための取り組みです。
ソーラーシェアリングとは、農地に太陽光パネルを設置し、パネルの下でこれまで通り農作物を栽培しながら、同時に太陽光発電を行う画期的な仕組みです。本事業では、「垂直両面パネル」を採用しました。パネルを垂直に設置することで、従来の藤棚式と比べて農地への日陰を最小限に抑え、作物の生育に必要な日射量を確保できます。また、北海道特有の積雪時においても、パネル上に雪が積もりにくく、さらに雪の反射光を両面で捉えることができるため、冬期間でも安定した発電が見込めます。
コープさっぽろは、これまで安全・安心な食を組合員の皆さまへお届けするため、地域農業と共に歩んでまいりました。しかし、近年の気候変動による農作物への影響やエネルギー価格の高騰は、北海道の暮らしと農業において大きな課題となっています。こうした状況下において、「食の自給自足」のみならず、「エネルギーの地産地消・自給自足」の実現こそが、北海道の未来を「つなぐ」ために不可欠であると考えます。再生可能エネルギーを生み出して環境負荷を低減しつつ、同じ土地で豊かな農作物を育むという、新しい共存の形を模索するものです。
本事業で発電された電力は、コープさっぽろの店舗にて使用されるほか、災害時の非常用電力として地域で活用することが可能です。今後も全道各地の生産者の方々や地域社会と連携し、地域の課題に寄り添いながら、新しい農業とエネルギーの形を共に創り上げ、北海道の豊かな環境と暮らしを未来へ「つなぐ」役割を目指してまいります。
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