子育て支援の取組みが評価され 令和7年度　北海道文化奨励賞を受賞

活協同組合コープさっぽろ（以下、コープさっぽろ）では、令和7年度北海道文化賞及び北海道文化奨励賞において「北海道文化奨励賞」を受賞し、10月28日（火）に贈呈式が行われました。

北海道文化賞は、北海道の文化の向上発達に関してその功績が顕著なものを顕彰することにより、北海道の文化の普及振興に資することを目的として、昭和24年に創設されました。その中でも「北海道文化奨励賞」は北海道の芸術、科学、教育その他の文化の向上発達に関し、その功績が顕著であって、かつ、今後の活動が期待されるものに贈呈されるものです。

今回の受賞は、組合員の皆さまから寄せられた段ボールや衣類等のリサイクル資源を活用した「コープ子育て支援基金」の取り組みが評価されたものです。当基金は平成22年に創設され、翌年からは1〜2歳児を育てる組合員家庭に絵本を届ける「えほんがトドック」を開始。令和7年8月時点で累計672,917冊を配本しています。また、平成24年には保育園・幼稚園での読み聞かせ活動「えほんわくわくキャラバン」を、令和3年からは絵本の読み聞かせを通じた人材育成「えほんよみきかせ隊認定講座」もスタートし、地域の子育て支援と絵本文化の振興に継続的に取り組んできました。これらの活動が本道の文化発展への顕著な貢献として認められ、今回の受賞に至りました。

今後も北海道での子育てが楽しくなるよう、コープさっぽろでは様々な取り組みを行ってまいります。